ここは人と関わらない仕事を求める者が集まるアローネ(alone)神殿。組織に属することが苦手な君の転職が見つかるよう手助けする場所じゃ。まずは希望を選択するのじゃ!
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人と関わらない仕事を探す女性のなかには、「できるだけ家で仕事をしたい」というタイプや「人に関わらずに自分のペースで仕事したい」というタイプなどがおるじゃろう。ここではタイプ別におすすめできる仕事をまとめておるぞ。
データ入力は、パソコンや業務専用の端末などに文字や数字などを打ち込んでいく仕事です。
主に扱うのは住所、電話番号、手書きのアンケート調査とさまざま。商品コードや売り上げの数字入力などをもあります。パソコンの専門的な知識がなくてもできますが、ミスのない正確な入力が求められる仕事です。業務中は数字と文字をパソコンや端末などに黙々と打ち込んでいくだけで、会話はほとんどありません。
依頼主とのやり取りが必要な時はメールを使います。会社でのデータ入力の場合は電話の取次ぎをしなければならない場面が出てくる時がありますが、ほとんど人と関わらない仕事と捉えてよいでしょう。
情報を集めて原稿を書き上げていくのがフリーライターの仕事です。
一昔前までは、ライターといえば「足で情報を稼いで雑誌の記事を書く仕事」というイメージがありました。しかし現在は、雑誌や新聞などの紙媒体よりもWEBサイトで掲載する案件の依頼が多くなっています。
記事を集めなければならないので人と関わらなければならない仕事と思われがちですが、勤務時間の拘束がないので自分のペースで仕事をこなせるのが特徴です。WEBサイトの記事をメインに扱っていれば、やり取りはメールのみになるので直接人と関わることはほとんどありません。
文字起こし・音声起こしとも呼ばれている仕事で、会議やインタビューなどの音声内容を文字に起こしていくのが主な業務内容です。昔はテープレコーダーに録音された音声を使っていましたが、現在はICレコーダー、スマートフォンでの録音も多くなっています。
依頼によってムダな会話を省き、必要な内容だけを書き起こすときもあれば、相づちや小さな返事一つまで細かく文字に書き起こす場合もあるのだとか。テープ起こしは自分で録音に行かずに音声ファイルを受け取り、書き起こした文字を納品するだけの作業であれば人と関わることはまずない仕事です。
電気検針員は建物や家屋などの電気メーターを確認して、電気料金が記載された用紙をポストに入れるだけの仕事です。
1日にまわる建物の数は200~300箇所。検診を終えたら報告書を書き、次回行なう検針データを受け取ります。職場への出勤はなく、自宅から検針機器を持ち出して現場へ直行することがほとんどなので、自分のペースで作業できるのが魅力です。
検針を終えたら会社での事務作業が必要になりますが、報告だけなので滞在時間は短め。検針中はすれ違う住民へあいさつするといった軽いコミュニケーションが必要ですが、それ以上の会話が生まれることが少ないといえます。
一般の住宅やマンションなどをまわってチラシ・ビラをポストに投函していくのがポスティングの仕事です。
決められたエリアに出向き、そのエリアで重点的にチラシとビラを配っていきます。基本的には一人で行なう仕事なので、職場内での会話はほとんどありません。関わるのは配るチラシ・ビラを受け取るとき、仕事を完了したときの報告のみです。
自分の好きな時間に働けるのがメリットなのですが、家の住人やマンションの管理人などから注意を受けることがあります。配布禁止のエリア情報を共有しあうといった情報交換のためのコミュニケーションは必要になるでしょう。
清掃員はオフィスビル、商業施設、病院とさまざまな建物の掃除を行ないます。
一般的な仕事は建物全体の清掃ですが、中には事故現場の原状回復といった特殊な清掃もあるそうです。その場合は給料も高額になります。床拭き、窓拭き、ごみ捨てと人に関わる時間がほとんどないので、コミュニケーションが苦手な人に向いているでしょう。
小さな規模の建物であれば単独で仕事をこなせますが、派遣された現場の広さによってはチームでの清掃が求められる場合があります。その場合は作業員同士のミーティングで会話が必要な場面が出てくるので注意が必要です。
宅配ドライバーは店舗や個人宅、会社などに荷物を運ぶ仕事です。
エリア内を回るルート配送、個人宅へ荷物を集荷・配達する仕事の2パターンが主な業務になります。扱う荷物は食料品、日用品、資材、小包、封書とさまざま。運ぶ荷物に合わせて扱う車もワゴン車、大型トラックと変化します。軽貨物をメインに運ぶ宅配ドライバーであれば、バンタイプの軽自動車を扱うので運転しやすいでしょう。
届け先に荷物を渡すときに人と関わる瞬間がありますが、受け取ってもらうだけなので長くはかかりません。最近は宅配ボックスを設置している建物も多いので、人と関わる瞬間はほとんどないといえます。
プログラム言語を使ってソフトウェアを開発していく仕事をしている人をプログラマーと呼びます。
プログラマーが作ったソフトウェアは物流、金融といった企業に関わるものをイメージしがちですが、電化製品をはじめとする日常生活に必要なものにもソフトウェアが使われていることもあるのです。仕事中はほとんど会話がありません。
案件がスタートしたら完成するまで黙々と作業が続くので、出勤・退勤時にしか会話をしないということもあるそうです。しかし技術者同士のミーティング、クライアントとのやり取りも発生するので、ある程度のコミュニケーションが必要になります。