ここは人と関わらない仕事を求める者が集まるアローネ(alone)神殿。組織に属することが苦手な君の転職が見つかるよう手助けする場所じゃ。まずは希望を選択するのじゃ!
【登録日:|更新日:
- 登録日:
- 更新日:
民泊は、観光客に対して個人の住居などを有料で貸し出す仕事じゃ。外国人観光客の増加が予想される今後、民泊は需要のある事業と言えるぞ。運用代行を頼めば、人と関わることもほとんどないじゃろう。
民泊は住宅を人に貸し出す事業ですが、運用を代行業者へ委託してしまえば、住居に不在でも民泊を始めることができます。この家主不在型を選択すれば、人と関わるのが苦手な人でも民泊を営むことができるでしょう。
家主居住型民泊を営む場合は、自分の住居の一部をゲストに貸すことになります。貸し出す住居は、生活の拠点でなければならず、ゲストが泊まる日も必ず一緒に宿泊することが運用条件です。そのため人と関わる時間はどうしても長くなります。
民泊での収益は、「宿泊単価×稼働日数」で算出できます。たとえば1泊の料金が10,000円で、月に24日利用があるとすれば、ひと月の収入は10,000×24=24万円とです。しかし、ここから住居の家賃や備品代、運用代行会社と契約している場合は委託料などが引かれるため、実際の収入はもっと少なくなるでしょう。伴って年収もさほど高くはないのが現状です。
自分自身がゲストをもてなすならば、やはり人との関わりが必要になってきます。完璧な接客でなくても、挨拶や簡単な会話などは行いましょう。またゲストは日本人だけでなく外国人の可能性もあり、ときには他国の文化に触れることになります。
民泊を始めるには、届出が必要になります。届出の内容は、運営者の個人名と住所、宿泊場所が自宅ではない場合は建物所在地、住宅の図面、誓約書などです。運用を代行業者に委託する場合、業者の商号や名称も届け出なければなりません。さらに法人運営では、役員名など届出内容が変更、追加されます。自分の状況に合わせて、あらかじめ必要事項を確認しておきましょう。
家主不在型民泊だと、管理業者に運営を任せられるため、住居に住んでいなくても民泊を営むことができます。つまり、労働時間や縛られる時間はほとんどないということです。ただし家主居住型を選んだ場合、1時間以上家を空けることはできません。
今後、日本では外国人観光客数が増加していく見込みにあります。現状も人気観光地周辺では宿泊施設が不足しており、観光客が増えるとなると、宿不足はこれからも続いていくでしょう。こうした背景から、民泊事業は今まさにビジネスチャンス。ゲストがいなければ収益はありませんが、観光客が多い時期には宿泊単価を上げて稼ぐことも可能です。
旅行好きで、特にゲストハウスに泊まった経験のある人は、ゲストの気持ちを理解できるのではないでしょうか。どんな設備があって、どんな環境なら過ごしやすいかが想像しやすく、民泊事業を成功に導けるはずです。また、ゲストは民泊場所を探すツールとして、主にインターネットを使っています。膨大な情報のなかから自分の民泊を見つけてもらうには、インターネットにある程度詳しい人のほうが有利かもしれません。ネットビジネスに興味がある人は、民泊事業も向いているでしょう。
いざ、人と関わらない世界へ!
【働き方別】おすすめジョブ一覧