ここは人と関わらない仕事を求める者が集まるアローネ(alone)神殿。組織に属することが苦手な君の転職が見つかるよう手助けする場所じゃ。まずは希望を選択するのじゃ!
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「最近なんだか避けられている気がする」、「昼休みにランチに誘われなくなった」など、職場で孤立し、日々悩んでいる者もおるようじゃ。それぞれ、状況は異なるが、孤立してしまったらまず原因を把握することが大切じゃ。
職場で孤立する背景は、「自分が原因となる場合」と「周囲が原因となる場合」の2つに分かれます。ここで、自分がどちらにあてはまるか即答できない人は、職場での孤立は続くはずです。「わからない」とい人は、その状況を解決することから逃げているからです。
まず、自分が原因となる場合に多いのが、知らず知らずのうちに人を避けているということです。
自分では相手を避けている感覚がないと思っていても「〇〇さんは、なんとなく苦手だな」という意識をもってしまうと、自然と避けてしまうものです。相手をネガティブな視点で見るのではなく、「どうすれば良い関係になれるか」を考えるようにしましょう。
ランチや飲み会に行かなくても、みんなで話しているところに少しだけでも笑顔で加わってみたり、ちょっとしたお菓子を配ってみたり、自分から輪に入る姿勢を見せることも大切です。
一方、周囲が原因となる場合は、いわゆるいじめです。職場いじめをする人は、自分に自信がない人が多く、誰かを標的にし、悪口を言って孤立させることで自分の立場を守りたがります。悪意のある噂話をされて、それが周囲に広がり、孤立してしまうケースもあるようです。
原因があなたにある場合は、上記にも書いたように、あなた自身の考え方に問題がある恐れがあります。人を拒絶するのではなく、10のうち1つは受け入れてみる、くらいの心構えでいると次第に輪の中に入り込んでいけるかもしれません。
周囲が原因となるならは、相手にしないことが一番。いわゆるいじめにあたりますので、真正面から対抗するのではなく、人事部に相談するなどして対処法を一緒に考えてもらいましょう。
発想をガラッと変えて、孤立=自由に使える時間と思い、ランチは読書や勉強に励んだり、噂されている一人の時間には次の仕事の準備に充てるなど、有意義に過ごしましょう。
孤立から脱却するための方法を紹介してきましたが、極論すると無理に孤立を解消しなくても良いという考え方もあります。あなたが孤立している状況が知れ渡っているのに、誰も手を差し伸べてくれないような職場は、さっさと離れて転職すべきです。
転職しても構わないという心の準備ができているのなら、いっそ一人で黙々と作業できるような仕事に転職するのもおすすめですよ。