ここは人と関わらない仕事を求める者が集まるアローネ(alone)神殿。組織に属することが苦手な君の転職が見つかるよう手助けする場所じゃ。まずは希望を選択するのじゃ!
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高速道路の料金所で料金を精算する仕事を「高速道路料金収受員」と呼ぶ。料金所に一人で居るこの仕事は、一見すると単純な仕事に思えるが、料金を受け取る以外にもさまざまな仕事があるのじゃ。
高速道路料金収受員の主な業務は、料金所で運転手から高速道路利用料を受け取るというもの。車の大きさ、走行距離に応じた料金を徴収し、精算します。料金所のブースは一人用で、利用者から料金を受け取るとき以外は他人と関わる場面がほとんどありません。料金の精算も短時間で済むので、人と関わらない仕事と言えるでしょう。
一人仕事が主な高速道路料金収受員ですが、朝礼や引き継ぎでほかのスタッフと関わる場面があります。引き継ぎや業務連絡はきちんと行い、業務に支障が出ないようにしなければなりません。また、場合によっては重大な事故につながる恐れがあり、その際には利用者と関わる必要があります。スピードが出る高速道路での仕事なので、責任は重大です。
高速道路料収受員の年収は300万円から400万円程度です。年齢や勤続年数によって年収は変動。また、役職に就くと業務内容が多くなる代わりに給料がアップし、年収も多くなります。
高速道路料収受員になるには、資格や専門知識は必要ありません。再雇用で就職する方が多く、年齢を積んでも管理職を目指すことができる職業です。ただし、短時間ですが利用者と関わる場面があるので、一定のコミュニケーション能力は必要になります。
一か月単位での変形労働時間制が一般的で、日夜勤の場合は16時間勤務の中で9時間を休憩や仮眠に使います。日勤の場合は一時間の休憩付きの8時から17時までの勤務時間で、一般的なサラリーマンとほぼ同様です。
ETCの搭載が一般的になれば、利用者から料金を受け取る収受業務はなくなる可能性があります。ただし、ETC監視やお客様対応、事務作業などほかの仕事もあるので、職業自体がなくなることはないでしょう。また、仕事内容は心身への負担が少なく、40代や50代の再雇用も行われているので、無理なく長く続けることができる仕事です。
料金所のブース内で長時間一人で居ることが多ので、一人仕事が苦にならないほうが向いています。ただし、勤務中は責任感を持ち、注意深くレーンの使用状況を監視する必要があるので、集中力と忍耐力が必要です。利用者とのやり取りは言葉遣いや対応能力が必要なので、ある程度のコミュニケーション能力も求められます。
いざ、人と関わらない世界へ!
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