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庭師

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庭師は依頼人の庭を整え、きれいにする仕事じゃ。植物に関する専門知識やデザイン性など、必要な技術がたくさんある。具体的な仕事内容や年収、向いている人や将来性についてまとめてみたぞ。

人と関わらずにすむ仕事内容

庭師の仕事は庭木の剪定や害虫駆除、外構の施工など、内容は多岐にわたります。複数人で業務を分担し依頼人とのコミュニケーションも重要ですが、独立すれば自分の裁量で仕事が可能に。人と関わる場面は少なくなります。

人と関わる可能性がある仕事内容

庭師としての働き始めは見習い扱いです。見習い期間中は上司の下につき、仕事内容を教えてもらいます。このため、働き始めてからしばらくの間は、一日中のほとんどを人と関わって過ごすことに。一人前になるまでは人と関わるのも仕事の一つです。

庭師の年収相場

庭師の年収は200万円程度で、経験を積めば年収も比例します。ただし、住み込みの場合は給与の中から生活費が差し引かれるので、手元に残るのはごくわずかです。フリーランスの場合、中には年収1,000万円という方もいます。

就職した場合

年収は200万円ほどから徐々にアップします。

庭師ってどんな仕事?

庭師は依頼人の庭の手入れをして、きれいに維持する仕事です。庭に植えてある樹木や植物の特性を見極め、陽当たりや水の流れなどを確認し、依頼人の希望に応じて庭を整備していきます。依頼内容に応じた仕事をするだけでなく、知識を活かして庭を美しく維持するための方法を依頼人へ提案。希望とすり合わせながら仕事をします。

資格や専門知識は必要?

庭師になるために特別な資格は必要ありません。ただし、実務経験があると「造園技能士」と「造園施工管理技士」という国家資格の受験ができます。転職や独立の際にあると便利な資格です。

平均労働時間

日が出ている間の外作業なので、朝は8時から夕方17時、18時までの労働時間となります。事務作業がある場合、外から帰ってきてから作業に取り掛かるので、労働時間は一般的な会社員と比べて長めです。

将来性

日本庭園の数は減少傾向です。しかし、庭師として幅広い業務ができる方は個人宅からの依頼に臨機応変に対応可能で、将来性はあると言えます。個人宅だけでなく、施設内の樹木の手入れができるのであれば、安定して続けられる仕事です。

どんな人が向いている?

庭師は体力仕事です。庭師の仕事には技術だけでなく、一日中外で働いても大丈夫という体力が求められます。外仕事なので天候に左右されやすく、どんな環境でもモチベーションを維持して働ける根性がある方は、庭師向きです。庭師は自然に触れる仕事。樹木、植物に関して学ぶ姿勢を持ち続けられる人は、庭師に向いていると言えます。

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